キャンピングカーの買取相場【2026年8月】新しいうちは業者で差がつきません。差が開くのは古い車です
キャンピングカーの買取相場を、同じ1台に2つの価格が並んだ12件の実績から集計しました。2020年以降の車では専門店と一般査定の差が1.09倍しかなく、2019年以前では1.25倍、1996年式では3.33倍に開きます。相場を調べるときの注意点も書いています。
3.33倍 1996年式の1台での差(サンプル数 1)
この条件の相場
| 指標 | 値 | n |
|---|---|---|
| 2020年以降の車での専門店と一般査定の差 | 1.09倍 | 5 |
| 2019年以前の車での同じ差 | 1.25倍 | 7 |
| 1996年式の1台での差 | 3.33倍 | 1 |
| 専門店の価格が上回った件数 | 12件中12件 | 12 |
| その差の中央値 | 1.23倍 | 12 |
| ビルダー別の最大査定価格の開き | 4.29倍 | 12 |
| ビルダーごとの中央値どうしの開き | 2.81倍 | 4 |
| 実績価格の最小 | 500,000円 | 12 |
| 実績価格の第1四分位 | 780,000円 | 12 |
| 実績価格の中央値 | 2,520,000円 | 12 |
| 実績価格の第3四分位 | 3,820,000円 | 12 |
| 実績価格の最大 | 7,150,000円 | 12 |
| バンテックの最大査定価格の中央値 | 9,000,000円 | 3 |
| 東和モータースの同じ中央値 | 3,200,000円 | 3 |
| 同じ運営会社だった検索上位サイト | 2サイト | 2 |
- 安いほうの4分の150万円〜78万円
- その次の4分の178万円〜252万円
- その次の4分の1252万円〜382万円
- 高いほうの4分の1382万円〜715万円
半分は 252万円 以下、4分の3は 382万円 以下 でした。
査定を依頼できる業者の対応条件
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| 業者 | 公開している価格データ | キャンピングカーの専門店か | 全国対応 | 受付 | 公式 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧車王(カレント自動車) | 買取実績69件。1台ごとに年式・走行距離・売却時期・一般査定・買取価格 | 旧車・専門車の買取。キャンピングカーは取扱区分のひとつ | 記載あり | 電話9:00〜22:00(年中無休) | 公式サイト | |
| フジカーズジャパン(キャンピングカーのフジ) | なし(買取価格の掲載は確認できず) | キャンピングカー専門。在庫常時約2,200台・日本RV協会正規会員 | 全国16店舗+無料出張査定 | 電話9:00〜18:00(火曜定休)。メール・LINE・FAX・来店も可 | 公式サイト | |
| トラックファイブ | 買取実績1件。相場表はあるが行が商用バン(2t/4t/10t)の区分でキャンピングカーの区分ではない | トラック買取専門。キャンピングカーは専用ページあり | 全国11拠点。海外輸出ルートの記載あり | 電話9:00〜19:00(土・祝は18:00まで) | 公式サイト |
この条件ではどれを選ぶか
キャンピングカーの買取実績には、1台につき2つの価格が並んでいるものがあります。「一般査定」と「専門店の買取価格」です。この形の実績12件を年式順に並べ直しました。まず注意点から書きます。この一般査定は専門店が自分で調べた他社の想定額であり、第三者が測ったものではありません。12件すべてで自社が上回っているのは、そういう数字を選んで載せているからと考えるのが自然です。ですから「専門店は1.23倍高い」とは読めません。それでも読み取れることがあります。自社を高く見せたい業者が、2020年以降の車では1.07倍から1.10倍しか差をつけていないことです。これは不自然に小さい数字です。新しい車では専門店の優位が小さい、と読むのは無理がありません。逆に古くなるほど差は開き、2019年以前の7件では中央値1.25倍、最も古い1996年式のフォードE-350では15万円と50万円で3.33倍になっています。新しいうちはどこに出しても大きくは変わらず、古いものほど専門店に出す意味がある、という順番で考えてください。次にビルダーの差です。同じ運営元が公開しているビルダー別の最大査定価格を見ると、バンテックの中央値900万円に対して東和モータースは320万円で2.81倍、個別では219万円から940万円まで4.29倍の開きがありました。ただしバンテックのZiL520はキャブコン、東和モータースのZelt WGはバンコンで、車体の大きさがそもそも違います。ビルダーの差だけとは言えません。最後に相場を調べるときの注意を2つ書きます。ひとつは、検索上位に出てくる旧車王とガレージカレントCampが同じ運営会社だったことです。ドメインもサイト名も違うので別会社に見えますが、両方の運営会社リンクが同じ会社を指しています。2つのサイトで同じ傾向が出ても、2社ぶんの根拠にはなりません。もうひとつは、あるトラック買取業者のキャンピングカーページに載っていた相場表が、キャンピングカーの表ではなかったことです。行が小型バン2t、中型バン4t、大型バン10tとなっており、説明も配送業者や引越業者の需要についてでした。貨物バンの相場表がそのまま置かれています。相場表を見るときは、その表の行が自分の車の区分になっているかを確かめてください。